こんにちは!ひがし保育園です。(^-^)
昔話の『浦島太郎』が「ぜったい開けないでくださいね」と言われたのに玉手箱を開けてしまったように、
人は何かを禁止されると、逆にやってみたくなるようです。
これは『心理的リアクタンス』と言って、自分の「自由」や「自由な選択」が脅かされると反発してしまう心理のことをいいます。
「勉強しろ」「仕事しろ」「家事をしろ」等と言われると、やる気をなくしてしまうのは、こういった心理によるものです。
「早く片付けをしなさい」と言うと、子どもが素直に聞いてくれないのも、
だんだん心の中も成長し、大人と同じように「自由」や「自分で選ぶ」ことを求めているからなのです。(^-^)
子どもの心に寄り添い、じっくりと関わり…というのが理想的ですが、
いつもそんな風にうまくいくとは限りませんよね~ (;^ω^)
やって欲しいことをストレートに伝えると、天邪鬼のように子どもが逆の行動を取るのであれば、
こちらも「お願いしたいことの逆を伝える」そんな方法もあります。
「先生今から片付けするんだけど、絶対いっしょにしないでね~ 先生がんばって片付けしたら、○○先生にカッコイイって言ってもらうんだから」
「だから、絶対に片付けしないでね~」……
その言葉を聞いて、何か「いたずら」でもするかのように頑張って片付けをして「どや顏」をする子どもたち。
これを私は『浦島太郎作戦』と呼んでいます!
あまり真剣になり過ぎず、たまにはこういう遊びも入れて力を抜くことも
「子育て」には大事かもしれませんよ。(^-^)
『浦島太郎作戦』のコツは、自分(大人)が一番楽しむこと!です。
6月15日(水)は園庭開放があります。ひがし保育園は施設見学も随時受け付けております。参加をご希望の方は、ぜひご連絡ください。
ひがし保育園TEl:072-431-9006