こんにちは、ひがし保育園です。今日も寒いですね~。体調にはくれぐれも気をつけてくださいね。
人は誰でも「大切にされたい」という気持ちがあります。
子どもがいつも反発したり、わがままを言って困らせたりするときは、「ぼくのこと好き?」「わたしのこと大事?」などと、子どもなりに愛情を確かめている場合があります。
ですので、叱られたり、怒られたりすると悲しくなりますし、「ダメな子」「言うことを聞かない子」なんて言われたりすると、子ども自身が自己評価を低くしてしまい、
愛情を確かめるために、さらに良くない行動をエスカレートさせ悪循環になってしまいます。
親からすれば、「言うことを聞かないから…」「子どもが私を怒らせるから…」と思うかもしれません。
しかし、子ども側からすれば同じように「なんでママ(パパ)は優しくしてくれないの?」「なんで抱きしめてくれないの?」
そんな満たされない気持ちが「もういうこと聞かないぞ」という気持ちの引き金になっていることもあります。
私が思うに、どちらも何も悪くありません。ダメな子も、ダメな親もいません。
ただ、お互いに気持ちがすれ違ってしまっているだけなのです。
普段意識していないかもしれませんが、皆さんは親として、社会人として、妻や夫としていつも頑張っています。
子どもも大好きな皆さんから離れ、保育園で頑張っています。
時には心に余裕がなくなってしまうこともありますよね。
ですので、ときどきお互いに「自分が大切な存在であること」や子どもが幸せを運んでくれたこと、心の底から「子どもを大切だと思っていること」を思い出してくださいね。