今日は雨が降って園庭に大きな水たまりができました。
こぐま組（2歳児）の保育室では、お絵描きや積み木遊び等をしていました。(^O^)
2歳頃になると、どんどん自我が成長し、何でも「自分でやってみたい！」という気持ちや、「これじゃなくてこれ！」と自分で選んだりするようになります。
大人にとっては、何でそんなことに拘ってしまうのか理解できない事もあるかと思いますが、私達も通ってきた道なんですよね～。( ;∀;)
時間と心に余裕のある時は付き合うことができますが、大切な用事をしている時や急いでいる時には、どうしても「ダメ」と制止しなければいけない場合もあります。
親といえど人間ですので、感情的になってしまうこともありますよね。「上手くいかない子育て」は子どものせいではありません。また、自分自身がダメだなんて決して思わないでくださいね。
当たり前のことですが、大人の私達と2歳児では興味の対象が大きく異なります。積み木を高く積んで何故楽しいのか今は理解できませんが、かつて私達も「わ～すごい！！」「めっちゃ面白い！！」と目を輝かせていたことでしょうね。私はそういう純粋な気持ちを羨ましく思う時があります。
例えば、スーパーマーケットは買物を目的とする場所ですが、子どもにとっては「何て素敵な遊び場所だろう」と感じているかもしれませんよ。また、子どもにしてみれば「なんでママはいつも急いでいるのかなぁ？」と疑問に感じているかもしれませんね（笑）
もう少し時間と根気が必要ですが、子どものことをコントロールしようとせず「ひとりの人間」として尊重してあげれば、子どもも見習って「ちがい」を理解し、優しい子どもに成長していきます。「みんなちがって みんな いい♪」