こんにちは! ひがし保育園です。(^-^) 今日はお部屋で製作をするぞう組(5歳児)の子ども達です。

「自分ならできる!」という気持ちは『自己効力感』といい、成功をイメージして実行することや、“根拠のない自信”のことをいいます。(*^-^*)

この『自己効力感』が低い場合、何かやってみたいことがあっても、自信がなくて取り組めなかったり、「どうせ失敗しちゃうかも」「難しそうだから」と始める前から諦めてしまうことがあります。

実は以前、内閣府が日本の若者を対象に実施した調査の中で、諸外国と比べて「うまくいくかわからないことに対し意欲的に取り組む」意識が低いという調査結果が出ています。

若者といっても、小学生や乳幼児は調査対象には入っていないのですが、小さいうちから子どもに自信を持たせてあげることは非常に大切ですね。

“根拠のない自信”をもっているぞう組(5歳児)の子ども達は、たとえ失敗しても、方法を工夫したり、保育士に質問したり、寄り添われたりしながら、やり遂げることができました!(^O^)

『自己効力感』を高める方法はいくつかありますが、今日は保育園でもお家でもできる方法を、2つご紹介させていただきます。

1つ目は、小さなハードルを何度も越える「成功経験」をつむこと。はじめは簡単なことから♪

2つ目は誰かに「キミは達成する力があるよ」等と説得されることです。子どもの目を見て、子どもの可能性を信じて、優しい笑顔で「大丈夫。キミならできるよ(^-^)」と言ってあげてください。

「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけだ」

by トーマス・エジソン(蓄音機や電球などの発明者)