こんにちは!ひがし保育園です。(*’▽’)
発達心理学によると、幼い(概ね2歳~7歳ごろの)子どもは「自己中心性」が特徴的です。
「自己中心性」というのは、世界を自分の主観でしか捉えることができない等です。
コップの中の水を、細長いグラスなどに入れ替えても、大人は「量が変化していない」とわかります。
しかし、このくらいの子どもは細長いグラスに入った水の水位が上がると、「量が増えた」と認識してしまうそうです。
玩具の取り合いが生じるのも、この「自己中心性」によるものであり、悪気はないのです。
状況や立場等を理解することができないので、
その時々の感情により、行動を選択しています。
ある意味、この時期が一番「素直な気持ち」を表現しているのかもしれません。(笑)
私たちに甘えたり、関わりを喜んでくれることは、子どもの無邪気な気持ちだと思うと
なんだか幸せな気持ちになります。(*^-^*)