こんにちは!ひがし保育園です。(^-^) 本日の写真は、園庭で遊ぶ0~2歳児の子ども達です。
「人生山あり谷あり」というように、子育て中もいろいろな事がありますよね。
子どもを愛していても、イライラすることや、ついつい怒ってしまうこともあるかと思います。
「怒り」の感情について、少しお伝えいたします。
「なんで言うことを聞いてくれないの?!」「前にもダメって言ったでしょ!」「もういい加減にして!」
これらの言葉には、ある共通点があります。
それは…
どの言葉の背景にも、『困っている』という状況があります。
「なんで言うことを聞いてくれないの?」→「私の言うことを聞いて欲しいな」
「前にもダメって言ったでしょ!」→「理由があるからダメなんだよ~(;^ω^) 理解して欲しいな」
「もういい加減にして」→「それ以上の要求には、今は応えることができないよう(>_<)」
みなさん本当は、頑張っているのにうまくいかず「困って」いるのですね。
自分の感情を客観的に見つめて、素直に「そうなんだ。困ったな~(´・ω・`)」と心の中で呟いてみてくださいね。
人に頼るのも一つの方法です。
「怒り」について、もう少しだけお伝えします。
『○○でなければならない』、『○○しなければならない』など…
自分が期待することで、それが裏切られた時に「何で!!?」と怒っちゃうことはありませんか?
親でも、先生でも、誰でも「自分が大切」ですので、自分の主張や期待を軽視されると心が傷ついてしまいますよね。
誰でも「自分が大切」であるように、相手も感情があり、考え方もあります。
当然、相手も「○○でなければならない」ということはありません。
愛情があるから、期待度も大きくなることはよくわかります。
大好きだから、将来の心配を本人より先取りしてしまうお気持ちもわかります。
「期待度を大きくしないこと」そうすることで、
また子どもの新しい発見があるかもしれません。