こんにちは、ひがし保育園です。「自分の子どもは幸せになれるのか…」
そのような心配を先取りしてしまうのは、子どものことを愛し、大切に思っているからです。
子どもの将来を考えると、できるだけ不利益のないようにしてあげたいと願ったり、
手助けしてあげたい、守ってあげたいと思うのが親心です。
「幸せ」の意味は幅広くて、個人によって感じ方もちがいます。
子ども自身の「幸せ」と、親が子どもに期待する「幸せ」は全然ちがう可能性もあり、
また、子どもに何も心配事がないことは、「幸せ」ではなく、自分自身の「安心」なのかもしれません。
『「幸せな子」を育てるのではなく、どんな境遇に置かれても「幸せになれる子」を育てたい』
この言葉は、上皇后美智子さまがおっしゃいました。
私たちが子どもにしてあげられることや、その期間は意外と短いのかもしれませんが、
「幸せになれる子」に育つよう、日々の関わりを大切にしていきたいと思います。