5月に植えた夏野菜が、ぐんぐん生長しており、可憐な花を咲かせた野菜もあります。

子ども達が当番活動で毎日水やりをしているので、その小さな変化にも気づいているようです。

「あ!緑のトマトや!」

生い茂る葉の間から小さなトマトの実がのぞいており、子ども達が嬉しそうに報告してくれました。

5歳児クラスの子ども達は、自分達が育てている野菜に名前を付けたようで、トマトは「ももちゃん(桃太郎の品種から命名)」きゅうりは「すずちゃん(夏すずみの品種から命名)」とうもろこしは「ともちゃん(子ども達が考えた愛称)」と呼びかけながら水やりを楽しんでいます。

また5月の園庭開放に遊びに来た親子の方が植えてくださった「ニチニチソウ」も芽を出し始めました。とても小さな種だったので、なかなか芽を出しませんでしたが、ある日、土の上をよく見て見ると、小さな小さな双葉が仲良く寄り添うように芽吹いていました。6月の園庭開放の頃にはまた大きくなっていると思います。

 

名前を付けてもらったり、愛情と共に水とおひさまの光をたっぷり浴びた野菜や花は、生命力溢れんばかりに大きくなっています。この先の生長がとても楽しみです。