こんにちは、ひがし保育園です。人には、得意なこと苦手なことがありますので、
マイナスを何とか補おうと頑張っても、達人レベルになるのは難しくて遠い道のりです。
一方、得意なことは、「できた!」という達成感を味わいやすく、どんどん追及しながら成長する可能性があります。
何でもこなせる人は、ある意味では「平均点」であり、
得意なことだけ突き抜ける方が、その能力に合った分野では才能を開花させることができます。
「先生、この子○○が苦手なんです…」と心配される皆さんのお気持ちは共感できますが、完璧な子どもはいません。
誰もが、好きなことや得意なことの中に「磨けば光るダイヤモンドの原石」をもっているのなら、比べることに意味がありません。
そのように捉えてみると、「今はできないこと」があったとしても、
子どもの「将来の可能性」を信じて、優しく見守ることができるかもしれません。