こんにちは、ひがし保育園です。2歳児の子どもはまだ“時間”についての概念が理解できていないため、当然ながら「今、ここ」を生きています。

一方で、大人の私たちは「過去」の経験を思い出しては後悔したり、

「未来」を思い描いては不安になったりすることがあります。

経験を活かすことや、見通しをもつことは大切ですが、

現在からかけ離れ過ぎてしまうと、問題を過大評価してしまう可能性もあります。

子どもは、ある意味では物事を「あるがまま」に受けとめることができるため、

大人の私たちのように考え過ぎず、「現在」に向き合っているのかもしれません。

昨日のことは過去のことであり、明日のことは未知のものです。

過去を気にし過ぎて、挑戦することやチャンスを逃したり、将来を考え過ぎて、人生が老後から始まることのないよう、

「今、ここ」に目を向けることや、目の前にある大切なことに気づく視点も重要なのかもしれません。