こんにちは、ひがし保育園です。ついつい「○○じゃないとダメ」「○○できないと××できない」など、知らず知らずのうちに人は「判断」してしまうことがあります。

何か経験上の基準にあてはめて「判断」しているようで、実は根拠が無かったり、真実とはかけ離れている場合もあります。

「○○できないとろくな大人になれないよ!」などと、子どもに叱りつつも、本当に大人になったらそうなるのかは別ですよね。

子どものことを「長い目で見てあげよう」と思いつつも、将来を考えて不安になり、それが怒りや負の感情を生じさせてしまうこともあります。

ですので私はいつも、何でもかんでも「判断しないこと」をお勧めしています。

何が良くて、何が正しいか正解はだれもわかりません。見えている状況や自分が予想していることが真実かどうかは、当事者でないと理解できないこともあります。

お子さんの将来や誰かのことや自分自身のことを「判断」し過ぎずないと、無意味な期待を抱かなくてよくなり、す~っと気持ちが楽になることを実感できます。

とはいえ、そうはいっても「絶対○○やでな~」なんて言ってしまうこともありますよね。

そんな時は、自分が「判断した」ということに気づいて、語尾に「知らんけど…」と付け足すといいかもしれません。(笑)