こんにちは、ひがし保育園です。子どもに大きくなったら何になりたいか?と質問すると、さまざまな答えが返ってきます。
「保育士になりたい」「看護師になりたい」などと、現実的な夢をもっている子もいれば、
「アンパンマンになりたい」「プリキュアになりたい」など、非現実的な夢を抱いている子もいます。
私は現実的な夢も、非現実的な夢も心から応援しています。もちろん、アンパンマンになれるわけはありませんが、
「アンパンマンになりたい」という夢の中には、「正義感」「やさしさ」「思いやり」「ヒーロー」「愛情」「家族」「ユニークさ」など、
子どもなりの憧れがあり、言葉では表現できないインスピレーションを感じているのだと想像しているからです。
好きなことや興味のあることが必ずしも「仕事」には繋がらないかもしれませんが、それがどんな形になっていくのか、私はその子の可能性が楽しみです。
過去に出会った子どもの中に、大人になってから才能を開花させた子が沢山いて、「そういえば、あの子は○○が好きで、いつも××していたな…」などと思い出します。
今の子どもの姿が、どんな未来に繋がっていくのかわかりませんが意味のないことはありません。
「子どもの可能性を信じてあげること」
これが、お金や塾よりも大切な子どもへの投資なのかもしれません。