こんにちは、ひがし保育園です。リレーなので競争しているのですが、子どもは「走る」こと自体も楽しんでいるようで、そんなイキイキとした姿を見ていると頬が緩んでしまいます。
「負けることも経験」「失敗も経験」…大人は子どもにそのような言葉を伝えることもありますが、
負けることや失敗することが苦手なのは、実は大人の方であり、多くの人はそれに伴う変化を避けようとする傾向にありませんか?
子どもは転んだり、負けたり、失敗すると、その時は悔しがったり泣いたりしますが、
立ち直りは早く「ねぇ先生、もう一回やろうよ!」などと、再チャレンジすることに何の抵抗もありません。
一方、私たちは「現状維持バイアス」といって、今の状態に留まろうとする気持ちが、無意識に変化を拒絶してしまうこともよくあります。
『最も強いものが生き残るのではなく、最も賢い者が残るのでもない。 唯一、生き残るのは“変化する者”である。』
「進化論」で有名なダーウィンが言うように、これからの子ども達の未来を考えると、たくさん転んで、たくさん失敗して、たくさん負けても…
「自分を成長させる変化」として選ぶことも大事なのかもしれません。
子どもたちは、もちろん負けると悔しそうなのですが、そんな表情がまたカワイイのです。