こんにちは、ひがし保育園です。2023年、国連の関係機関が発表したの世界幸福度報告書では、世界各国の中で「どこの国が幸せかランキング」が公表されています。1位はどこだと思いますか?

1位 フィンランド 2位 デンマーク 3位 アイスランド… など北欧諸国の人々は「私って幸せ者だな~」と感じる人が多い傾向にあります。では日本は何位でしょうか?

実は、日本は47位です。GDPが世界第3位の先進国としては低い順位かもしれませんね。

この「幸福度」というのは一時的な幸せではなく、ウェルビーイング(持続的に満たされた状態)のことを指しており、仕事、お金、生きがい、人間関係など…さまざまな要素が関係しています。

ハーバード大学が75年に及ぶ「幸福」の追跡調査を行った結果「私たちの幸福と健康を高めてくれるのはいい人間関係である」と結論づけられたように、ウェルビーイングを高めるには良好な人間関係を築くことが大切です。

しかしながら、人と比べたり、人の目線を気にしたり、あるがままの自分で生きることができずに悩んでいる人は多いですよね~。

みなさんは「2:6:2の法則」ってご存知でしょうか? これは自分のことを、2割がめっちゃ好きになってくれる人、6割が何も思っていなくて、2割がアンチという法則です。

ですので、無理して全員に好かれる必要もなければ、半分以上の人は何も気にもしていません。

「できないと思われたくない」「嫌われたくない」「認められたい」…そんなことを気にしているより、

5歳児ぞう組の子どもたちのように「泣いて、怒って、拗ねて…」思いきり自分を出し切っても、

大好きでいてくれる保護者の皆さん、担任の先生、気の合う友だちがいることを素直に喜び、

あるがままの自分を大切にしてくれる人だけを、自分も大切にすればそれで良いのかもしれませんよ~。