こんにちは、ひがし保育園です。ヒトの脳はAIでは認識できないような概念を瞬時に理解できるなど、非常に高度なコンピューターのようですが、
一方では、「他者に向けた言葉と、自分に向けられた言葉を区別できない」という厄介な面もあります。
簡単に説明しますと、「誰かの文句を言うと、自分が言われている」「誰かを認めると、自分が認められている」そのように脳は誤認してしまうのです。
「いやいや、ちゃんと自分と他人のことは区別してますよ~」そのようなご意見はあるかもしれません。
しかし、「脳は主語を理解できない」という話は脳科学の世界では常識で、
頭では理解しているつもりでも、脳は「それって誰に言ってるの???」状態です。
誰かの文句や陰口を言うと、その時はすっきりしたような気がしますが、
後になって「なんだかモヤモヤする」のは、自分に対して文句や陰口を言っているのと同じだからです。
ということですので、お子さんには「キミには可能性があるから大丈夫だよ」「守ってあげるからね」「大好きだよ」などと、できるだけポジティブな言葉をかけてくださいね~