この日は、子ども達も心待ちにしていた運動会がありました。前日に、子ども達が作ってくれた、てるてる坊主も本領発揮し、途中は晴れ間も見えたりし、無事すべてのプログラムを行うことができました。昼から降水確率があがってくるため、4歳児・5歳児のプログラムの順番を一部変更して行いましたが、子ども達は、その場の変更にもすぐに順応していました。運動会の取り組みを通して、こんな場面でも成長を感じることができ、とても感心しました。

リハーサルと違い、たくさんの保護者の方が来場しており、緊張したり、恥ずかしがったりといつもと違う姿を見せる子もいましたが、5歳児クラスにもなると、たくさんの人が応援してくれているということが逆にやる気をみなぎらせるのか、ここ一番の頑張りを見せてくれました。

全体を通してみても、どのクラスの子ども達も先生も笑顔が溢れており、とても楽しんで取り組んでいる姿が見られ、遊びを大切にしているひがし保育園の日頃の保育が、ここでも自然とあふれ出てきているようでした。

5歳児の組体操では、地面に寝転んだり、ひざをつく場面があり、砂などが服やひざに付くこともありましたが、子ども達は、そんなこと気にならないくらい演技に集中しており、その姿はとてもかっこよく、また輝いて見えました。その、5歳児クラス全員の力が1つになってみせた素晴らしい演技は、保育園最後の運動会ということも合わさって、その場にいる皆を魅了し、感動を誘っていました。

この運動会を迎えるまでに、子ども達はいろんな思いをを抱え、葛藤する姿もありましたが、保護者の皆様の温かい励ましや見守りもあり、乗り越えることができました。運動会を通じて子ども達も大きな自信につながったと思います。ご家庭でも子ども達の頑張りやありのままの姿を、充分にほめてあげてくださいね。

今後も、ここで培った自信をまた次の活動に活かしていきたいと思います。保護者の皆様、これまでの準備など本当にありがとうございました!