12月は「師走」と書きますが、走り過ぎ去るかのように、時間が経つのが早く、気づけば、今年も残り1週間ほどになりました。この12月も行事がたくさんあり、とても充実した日々を過ごすことが出来ました。
この日は、生活発表会があり、1年の最後となる大きな行事ということもあって、先生たちは少し緊張気味の表情でしたが、集合時間に登園してきた子ども達の表情は、みんな、何故かとても嬉しそうで、保護者の皆様に見てもらえることに喜びを感じているようでした。
2歳児クラスは、発表会自体が初めてで、いつもと違う雰囲気の中で、戸惑ったりする子もいるのかな?と心配していましたが、誰一人泣いたりすることなく、たくさんの観客の前に立っても手を振る余裕もあるくらい、いつもの遊んでいる様子を見せてくれました。
保護者の皆様は、こんな風に楽しく保育園で過ごしていることを知っていただいたようで、とても安心されていました。
5歳児クラスは、保育園生活最後の発表会ということもあり、みんなに憧れをもってもらえるような、かっこいい5歳児になることを目指して頑張ってきました。発表会当日は、みんな気持ちが最高潮に高まり、今までで一番素敵でかっこいい発表会となりました。紆余曲折、試行錯誤しながらみんなで作り上げてきた発表会だったので、子ども達の頑張ってる姿を見て、これが最後の舞台と思うと、いろいろな思いがこみ上げてきて、ピアノを弾いている先生の目にも舞台袖から見ている先生の目にもキラリと光るものが見えました。そんな風に心身ともに大きく成長した5歳児クラスの子ども達と過ごせる日々も、残り3か月となりました。ひがし保育園の基本理念にもある、子ども達が自らを「愛される存在」「大切な存在」として認識し、高い自己概念・自尊感情・自己肯定感をもって成長していけるよう、残りの日々も大切に過ごしていきたいと思います。