週末の生活発表会に向けて、この日、2回目のリハーサルがありました。前回のリハーサルでは、声が小さかった子も、今回のリハーサルでは、本番さながらに大きな声を出せるようになっていました。この数週間で、自信がついてきたよう表情になっており、どの子もキラキラと輝いていました。

2歳児クラスの子ども達は、初めての生活発表会だというのに、とても楽しそうに取り組んでいます。子ども達にとって、保育園が安心できる場になっており、日頃から楽しんでいる様子が、そのままリハーサルでも観られました。

3歳児クラスの子ども達は、ナレーターである先生と、面白おかしく、やり取りをしながらごっこ遊びが進んでいました。お話の中で、子ども達が感じたこと、思ったことが、生きた台詞となり、その台詞を受けてナレーターの先生がアドリブで返す流れが、とても面白いです。

4歳児クラスは生活発表会で鍵盤ハーモニカを披露します。この日は本番同様に、ステキな衣装を着ていました。わくわくしながら出番を待つ姿が、とても自信に満ち溢れているようです。劇ごっこでもクラスのカラーが出ており、活き活きしながら表現を楽しんでいました。

5歳児クラスは保育園生活最後の発表会になるので、とても熱がこもっています。和太鼓演奏は、熱がこもりすぎて、リズムが早くなる場面もありましたが、最後はばっちり、息の合ったかっこいい演奏でした。劇ごっこの場面では、他人を思いやるシーンや、力を合わせて困難を乗り越えるシーンがあり、子ども達がこれまで育ってきた姿と重なって、とても胸が熱くなりました。リハーサルを見ていた先生の目からキラリと光るものがありました。

明日はいよいよ本番です。子ども達のありのままの姿を保護者の皆様にも観ていただければと思います。