こんにちは!ひがし保育園です。(^O^)
よく「自己肯定感を高める」とか、子どもの「自己肯定感を育む」などという話を聞きますが、
そもそも「自己肯定感」とは、どういうものかご存知でしょうか?
「自己肯定感」とは、『ありのままの自分を、かけがえのない存在として肯定的に受けとめることができる感覚のこと』をいいます。
つまり簡単に言えば、「ありのままの自分を認めること」です。
では、「ありのままの自分」というのは?…
それは、「○○だと思われたらどうしよう」などと心配せず、
知らないことを、知ったかぶりせず、
「嫌われたらどうしよう…」などと自分の本心を隠したりせず、
できないことは「できない」、または「教えて」などと言えて…
人と比べたり、無理に背伸びしたりせず、
肩の力を抜いて、自分の気持ちに正直にいられるような
そんな自然体の状態が、「ありのままの自分」なのです。(^-^)
「自己肯定感を高める子育て」…
そんな子育て術もあるそうですが、
子ども達の様子を毎日近くで見ていると、
もともと「ありのままの自分」でいて、自己肯定感は高いのかもしれない。
私はそんな風に感じます。
大事なのは、子ども自身ではなく…
「それでいいんだよ」「キミらしくていいんだよ」「大丈夫だよ」「大好きだよ」…
そんな周りの大人の支えと、
子どもに関わる私たち自身が「ありのままの自分」でいること…
相手の心に共感して、
相手の存在を、しっかりと認めてあげること。
そんなお手本を示してあげることが大切なのかもしれません。(^^)