こんにちは!ひがし保育園です。
子どもが成長すると、自分の意思を主張するようになり、大人の都合には合わせてくれなくなります。
「何でも自分でやらないと気がすまない」「指示したことと反対のことをする」
これは心の成長だと理解しながらも、子育ての「やりにくさ」を感じることってありますよね~。
頭ではわかっていても、急いでいたり、困るような状況では余裕がなくなってしまう…
このように感じているのは、あなただけではありませんよ。ご安心くださいね~
基本的に人は、自分の行動は「自分の意思で決める」ことを好むものです。
また、誰かに命令・指示されたことが自分の意思と一致していても、それが「自由を奪われる」ように感じてしまい、反発してしまうようです。
例えば、親に「勉強しなさい」「お手伝いしなさい」と言われると、
「今からやろうと思っていたのに……!!」と、ついつい反抗的な態度をとってしまうのは、そういう心理状態にあるからなのです。
これを「心理的リアクタンス(抵抗)」といって、たとえメリットが多くても人に決められることはイヤなのです。
つまり、子どもが「自分で!」と言いだすのは精神的に「わかってきた」ということです。
わたしたちも、子どもが言うことを聞いてくれないと「自由選択」が奪われますよね…(;^ω^)
いつもいつも子どもの意思を尊重すると、どんなに心の広い人でも疲れてしまいます。
なので、ときどき子どもが「自分で決める」という経験をさせてあげくださいね。
もしかしたら、「うちの親はわかってるな~」と一目置いて見てくれるかもしれませんよ。
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