こんにちは、ひがし保育園です。最近の研究によると、人生を豊かにするには、

学力などの数値化できる能力よりも、目に見えない心の能力が大切であると言われています。

心の能力の中には、「最後までやりぬく力」「自分を価値ある存在だと感じる力」…などいろいろあり、

その中でも、新しく価値のあるものを自分で「つくりだす力」は、

子どもが自由に没頭できる「遊び」によって育まれることがわかっています。

このような「つくりだす力」が高い場合、独創的な考え方ができるようになるだけでなく、

情報を上手に収集できるようになったり、新しいことに挑戦したり、

自分の可能性を活かして、より良い生き方を選ぶことができるようになります。

砂遊びや、友だちとの鬼ごっこなどは、まさに没頭できる遊びであり、

子どもたちの「つくりだす力」を育んでいます。

生まれてから数年しか経っていない子どもたちにとって、

目に入る景色や、ちょっとした達成感や充実感などは、

私たちが思っている以上に、心の成長につながる刺激なのかもしれません。