こんにちは、ひがし保育園です。
子どもが健やかに成長するために、良い関わり方を知ることも大切ですが、
今日は逆に、良くない方法や、好ましくない方法をお伝えしたいと思います。厳選して3つだけお伝えしますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
1つめ、「自分で決めさせない」
大人が「こっちの方がいいから」という理由で子どもの決定権を奪ってしまうのはよくありません。
本来、人は子どもであれ大人であれ、自分の思うようにしたいという本能があります。幼い時から自分で決めることができないと、何でも他人に判断を委ねたり、依存したり、顔色を伺ったりするようになります。
2つめ「ほめない、認めない」
人間の欲求には承認欲求があり、他人から認めてもらいたいという思いがあります。この欲求が満たされない場合、大人になってからも承認欲求を引きずってしまうことがあります。
自慢話ばかりする人、人の悪口ばかり言う人、いつも偉そうにしている人は承認欲求が満たされていないのかもしれません。
逆に承認欲求が満たされると、損得なく人に親切にできたり、自信がついていろんなことにチャレンジすることができます。
3つめ「スマホを長時間見せる」
iPhoneを開発したスティーブジョブズも子どもがスマホを使用することを勧めませんでした。使い方によっては学びを広げたり、とても便利なものですが、同時に子どもの主体性を奪ってしまいます。
脳には楽しさや喜びを感じるホルモンがあり、それによって人は行動を促されています。
楽しいことをスマホ内に求めすぎると、子どもでも依存症になったり、リアル生活を楽しめなくなってしまうばかりか、愛着形成、コミュニケーション力、集中力などにも影響があります。
以上、良くない子育てをご紹介しましたが、もしもあてはまったとしても気を落とさないでくださいね。
完璧な人間はいませんし、何も心配いらない悩まない子育てなんてありません。
子どもだけでなく、皆さんもご自身の人生を大事にしてくださいね。