こんにちは、ひがし保育園です。子どもが運動やスポーツで、ある技術を身につけるには、大きく分けると以下の過程をたどります。

1、体験の時期

この時期は、とにかくやってみる時期です。動きができているか、できていないかより、

運動そのものへの意欲や関心を高めている時期です。

2,夢中になる時期

この時期は、運動を理解しながら自ら習得しようとしている時期であり、大人の適切な助言が大切です。

個人差がありますので、「できていないこと」を指摘するよりも、頑張っていることや楽しんで行っていることを大いに認めることが大切な時期です。

3、より高いレベルを追求する時期

たとえば、縄跳びの前回りができると、ケンケン跳びや後ろ回し跳びなど、さらに高いレベルにチャレンジしようとする時期です。

これくらいの時期になると、自分でもいろいろ思考錯誤していますので、ちょっとした助言が「上達のカギ」となります。大人の伝える力が大事になります。

4,無意識にできるようになる時期

最終的に身につけた運動技術を無意識に行うことができるようになる時期です。

ここまで到達するまでは、個人差がありますので、他のお友達と比べたりせず、

ひとりひとりの成長過程があることを理解して、お子さんの力を信じて見守ってくださいね。