こんにちは、ひがし保育園です。ChatGPTのようなAIが登場し、これからの仕事には、より「自分で何かを創りだす力」が求められる社会になっていくのかもしれません。
この、自分で何かをつくりだす力を「創造性(creativity )」といい、決められたルールに従うことや、同じことを行うだけでなく、
何らかの新しく価値のあるものが作り出される事象を意味します。ある大学の研究によると、創造力が最も働くのは、意外なことに「ぼーっとしている時」に最も働くと示されました。
たとえば、お風呂の中、散歩をしているとき、就寝前など、リラックスしている時の脳の状態が適切です。みなさんもご経験があるかもしれませんね。
つまり、子どもに「がんばりなさい!」「もっと考えなさい」などとプレッシャーを与えることより、
「大丈夫だよ」「キミならできるよ」「安心してね」などと声をかけて、意図的にリラックスさせてあげることが大切なのです。
とはいえ、5歳児ぞう組の子ども達は遠慮なく先生に甘えて、抱っこを求めて、拗ねたり、笑ったり…。
おそらく家庭と同じくらいリラックスしているような気がします。
そういった理由から、子どもたちの作品はいつも「創造性」が豊かなのかもしれません。