こんにちは、ひがし保育園です。子どもの学力を伸ばす教育よりも、最近では目に見えない「心の力」を育むことが重要視されています。
さまざまな種類の「心の力」の中で、今回は「他者の視点に立って考える」=共感力 についてお伝えしたいと思います。
共感力が高い人は、“相手の話をきく” だけでなく、相手の立場になって同じ気持ちを感じたり、そのように努めます。
共感力が高まることによって、以下のような良いことがあるといいます。
- 自分の考えや気持ちを相手に伝えることができる
- 相手の考えや気持ちを理解することができる
- 信頼関係を築くことができる
- チームワークを向上させることができる
- 人生の満足度が高まる
実は、0歳児から周りの大人の表情や声などから学んでおり、私たちの言動からも影響を受けています。
子どもの共感力を育むポイントは、私たちがしっかりと心を寄せて共感してあげることです。
子どもに「相手の気持ちを考えなさい」と言い聞かせても、なかなか効果が見られないのは、子どもはまだ「自己中心的」な時期にあるためです。
期待し過ぎず、私たちがお手本を示しながら、気長に育んでいきましょうね。