こんにちは、ひがし保育園です。「自分の言葉」を一番聞いている人は誰でしょうか?
子ども?家族? 実は、自分自身が一番「自分の言葉」を聞いています。
言葉には「魂が宿る」という意味で「言霊(ことだま)」と昔から言われており、
実際に、酷い言葉を投げられると心が傷つきますし、優しく温かい言葉をかけられると安心できたり、「やる気」が高まることもあります。
ですので、私たちが普段使っている言葉は自分自身にも向かいますので、できるだけ言葉は選ぶに越したことはありません。
「なんかムカつく」➡「なんとなく気持ちがもやもやする」
「忙しい」➡「今は急いでいる」
「疲れた」➡「がんばった!」
他にも、カルフォルニア大学の研究では、「感謝の言葉を言われた人」よりも「感謝の言葉を言った人」の方が、健康や幸福度が向上するということが実証されています。
「情けは人のためならず」という言葉は「人に情けをかけると、やがて自分に優しさや思いやりが巡ってくる」そんな意味です。
言葉も同じように、「ありがとうね」「うれしいね」「やさしいね」「良いところあるね」「大丈夫?無理しないでね」…
自分以外の人や、大切な子どもに対してそのような言葉を使うようにすると、良いことが自分に返ってくるかもしれません。