こんにちは、ひがし保育園です。
「メラビアンの法則」とは、人と人とのコミュニケーションにおいて言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で、相手に影響を与えるという心理学の法則です。
言葉でコミュニケーションが図れない乳児は、言葉の意味よりも、優しい言葉の響きや、笑顔などを感じながら居心地の良さを感じているのかもしれません。
「大好きだよ」と口では言っても、目が怒っていたら、「こわっ!」と恐怖を感じますよね?(笑)
同じように、何も言わなくても優しく見守ってくれる眼差しだけで安心できる場合もあります。
さらに抱っこしたり、スキンシップは情緒を安定させる効果もあります。
しかしながら、「心から思いやる」ことはどんな言葉より、どんな笑顔よりも大きな影響があり、
それだけで子どもに「安心感」を与える「魔法」のように感じます。
時々、「子どもは大人の心の奥まで見透かしているのかも…」と感じることありませんか?
みなさんの本当の気持ちをいつも察しているのかもしれませんよ。
0歳児のひよこ組で、先生に抱っこされて笑っている子どもを見ていると、
言葉を超えた「思い」や「心のコミュニケーション」の魔法に、私も不思議と癒されます。