こんにちは、ひがし保育園です。人生の中で「思い通りにならないこと」って沢山ありますよね。
子育て、人間関係、将来のこと、周りの環境… コントロールしようとすればするほど、自分の思い通りにならないことって多くないですか?
「期待外れのこと」に腹を立てたり、「自分を理解してもらえないこと」を嘆いたり、「人を評価」したり、「批判」したり… 「心配し過ぎて不安」になったり…
このような「考えがダメ」だとか、そういうわけではなく、人は「安心して生きたい」本能がありますので、誰でもいろいろ考え、できるなら避けたい、取り除きたいという気持ちになるものです。
ただし、自分のことは変えることはできても、他人のことを変えることはできません。どんなに文句を言っても、責めても、約束しても思い通りにはなりません。
「この前お約束したでしょ?どうしてわかってくれないの?」なんて子どもに伝えても、
本人がそれを「そうだよね、ママ(パパ)の言うとおりだね」と心から理解していないと、余計なことでイライラしてしまいます。
また、力ずくで変えようとすると、相手も変えられたくないので抵抗し、最終的には「怒り」で示すという方法をとらざるを得なくなります。
「え?! 先生、家の様子をどこかで見ているんじゃないの? ドキッ!!」 なんて思っていませんか?(笑)
周囲のことに期待を持ち過ぎると、どうしても思い通りにならない「不満」や「評価」が出てくるのはみんな同じです。
期待してはいけない、望んではいけない…そこまでは言いませんが、いったん「受け容れる」ことも一つの方法かもしれません。
起こった出来事は、もう起こったので変えることはできません。今の状況が最悪なら「最悪」だということも変わりません。
変えることができるのは「自分しかいない」そんな風に潔く受け容れると、0がマイナスにはならなくて、0は1や2にもなる方法が思いつきます。
「受け容れる、受け容れる、受け容れる…」と心の中で唱えてみると、逆に私は「いやだ、いやだ、いやだ」と反発する気持ちも浮かんでしまいます。
ですので、「アクセプト(英語で受容するという意味)」と唱えたりしています。「accept、accept、accept…」
「英語だとなんか言葉の響きがカッコイイ」「日本語より柔らかい印象」「英語が心地いいのは前世はアメリカのどこかかもしれない」
そんな馬鹿なことを考えているうちに、マイナスな感情はいつの間にやらどこかへ行ってしまうのです。