こんにちは、ひがし保育園です。小学校生活の準備として、5歳児ぞう組では「お昼寝」がなくなり、昼間はお部屋で遊んで過ごしています。
子どもにとって遊ぶ時間が長くなるのは嬉しいのですが、体が慣れていないので、眠くて機嫌が悪くなってしまう子もいます。
環境や生活の変化は、たとえそれ自体は大きなことでなくても、ストレスはあるものです。
しかし、大人より順応性の高い子どもは、もう少し経てば体の調子が整い、気分も安定してくるかと思いますので、
お家でも、リラックスできる時間をつくってみたり、少し早めに就寝したりしながら見守ってくださいね。
よく「自律神経のバランスが崩れると心身ともに支障をきたす…」などといいますが、実は、呼吸を改善するだけでも自律神経が整うことはご存知ですか?
私たちは不安な時、怒っている時などは呼吸が浅く早くなりますが、体の緊張がほぐれ、心も落ち着いている時の呼吸は深くてゆったりとしています。
このように「心と呼吸」は相関関係にありますので、気持ちを安定させるためには、鼻から大きく息を吸って、口から細く長く吐くことを意識してみてくださいね。
「自分の心」と書いて「息」というのは、そんな理由からなのかもしれません。
また、「大きく吸って、吐いて~」とやると、ラジオ体操の深呼吸を思い出して懐かしく感じるおまけもあるかもしれません(笑)