こんにちは、ひがし保育園です。「自己肯定感」とは、あるがままの自分を肯定的に評価している状態を指します。
自己肯定感が低い場合、「自分のことを守る」ことを優先させるため、人のことを批判したり、自慢して大きく見せようとしたり、さまざまな自己表現が見られます。
自分では、そのような言動を選択していることに気がついていないので、いつも満たされなさを感じながらも、継続してしまうのです。
自己肯定感が低くなり人間関係がうまくいかないことは、経験や環境的な要因から備わった「防衛本能」ですので、
誰でも「ちょっとイヤな感じの人」になってしまう可能性はあります。
しかし、そのような不都合な思考のクセがついて、自己肯定感が低くなったとしても、「ご縁」があれば、誰かに絡まった心の糸をほぐしてもらえることもあるかもしれません。
裏を返せば、「ご縁」がなければ、このまま生きにくさを感じたままになってしまう…そのような場合もあり得るということです。
みなさんは、この「ご縁」って何かご存知でしょうか?
一般的には「運命のつながり」「巡り合わぜ」のような意味をイメージされるかもしれませんが、
じつは本来、「縁」は仏教用語のひとつで、「条件」や「働きかけ」を意味する言葉だとされています。
つまり、「縁がある」ということは、それなりに条件や働きかけがあったということです。
自己肯定感が低くなってしまうようなことは、誰にでも訪れることですが、
それを自分にとって楽で簡単な方法を選ぶのか、楽ではないけれど適切な選択を意識するのか…
皆さんや、お子さんに「ご縁」があり、ご自身の「自己肯定感」を高めて、幸せな人生を歩めるように祈っていますね!