こんにちは、ひがし保育園です。海外では、野球とフットボールをしているなど、2種類のスポーツを同時に習いながら、どちらの技術も高い水準を示すことがあります。
調べてみると、1つのスポーツで獲得した運動神経が他のスポーツでも応用されることを「認知予備力」というそうです。
子どもがさまざまな運動器具を使ったり、その中で自分なりに工夫して遊んだりすることは、この「認知予備力」を高めることに繋がるかもしれませんね。
「認知予備力」はスポーツに応用できるだけでなく、認知症を予防したり、新しいことを学ぶ過程で記憶力が向上したり、幸福感も高まりますので、
子どもたちが、ケラケラ笑って楽しそうな様子が何となく納得できます。
また「すべり台」をただ座って滑るだけでなく、寝そべったり、転がったり、いろんな動きをすることが「認知予備力」を鍛えているのかもしれませんので、
ケガしないように見守りつつも、「思いきり挑戦してみよう!」「やってみよう!」…と心の中で応援しています。