こんにちは、ひがし保育園です。インフルエンザのようなウイルスは、自己増殖しながら、どんどん変化しているという話を聞いたことありますか?
同じ遺伝子を引き継いでいると、ある環境に適応できなくなった時点で、その種族は滅びてしまいます。
そのため、種族が生き残るためには「自分とはちがう」情報を子孫に引き継ぐことが有効なのです。
これは生物学的には人間も同じように、「性格がちがい」「寒がり屋と暑がり屋」「慎重派と大胆派」…など、このような多様性が種の生存確率を高めるといいます。
最近はよく「多様性が大切です」なんて聞きますが、生物はもともと、それが普通なのです。
ですので、人と「ちがう」のは当然ですよね~
孔子の論語に、こんな言葉があります。“君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず”
意味は、「かしこい人は、 仲良くできるけれど、だからといってむやみと同調するわけではない。一方で、 徳の低い人は、他の人たちに合わせようと同調するけれど、本当の意味では仲良くなれない」です。
「考え方のちがい」「生き方のちがい」「価値観のちがい」… たどり着きたい人生の目的地が異なれば、合わないこともあります。このように気楽に考えることができれば、
活発な子、内気な子、やんちゃな子、泣き虫、元気な子、わがまま…
「みんなちがってみんないい!」→「うちの子って最高!」そう思えるかもしれませんよ~