日中は、まだまだ刺すような日差しも、朝夕は少し柔らかく感じられるようになってきました。蝉の泣き声もだんだんと少なくなってきて、トンボが涼しげに飛んでいる光景も目にするようになってきました。この夏は、熱中症指数が高い日が多く、子ども達が楽しみにしていたプール遊びも思うようにできない日もありましたが、プール遊びができる日には、子ども達は水の冷たさや感触を全身で感じながら、嬉しそうに楽しむ姿が見られました。
「みててな!」と顔を水につけて潜ったりする子もおり、それを真似して「ぼくもみて!」と一瞬だけですが顔を水につけることができるようになった子もいましたよ。
小さいクラスの子ども達は、部屋の中で氷遊びを楽しむなど、水遊びができない日も先生たちが工夫して、涼を感じられるような楽しい保育をしていました。保護者の皆様におかれましては、プール遊びや水遊びのご用意の他、子ども達が楽しめるように毎日の健康管理など、本当にありがとうございました!
さて、夏の行事が終わると、次は運動会に向けての取り組みが多くなってきます。ひがし保育園では、子ども達が無理なく楽しんで運動会の日を迎えられるよう、日々の保育に運動会の活動を詰め込んだりすることなく、春から少しづつ取り組んでいます。運動に自信がない子も、コツコツ取り組んでいるうちに、出来ることも増えていき、「できた!」「やった!」「すごいね!」と声をかけてもらうことで、大きな自信につながっていきます。私達は、その過程をとても大切にしながら、様々な葛藤を経て心身共に成長していく子ども達の姿をちからいっぱい支えていきたいと思っています。
「できた!」「やった!」「すごいね!」がたくさんある保育、
「たのしいね」「うれしいね」「ありがとう」がいっぱいの保育、
それが私たちひがし保育園の目指している保育です。