前回のみかん狩りの日は雨天のため、あえなく延期となりましたが、この日は、涼しい風が吹き、澄み切った秋空が広がっており、最高のみかん狩りの日になりました。

子ども達は、お弁当の話など、朝からお友達と話し合ったりしていて、とても嬉しそうです。

みかん農園まで、バスに乗っていくのですが、みんなでバスに乗るのも、1つのイベントのようにとてもワクワクしていました。バスに揺られながら、お空を眺めていた子どもが

 

「おそらに わたがし いっぱい!」

 

とつぶやいていました。お空の向こうに、これからの楽しい世界がいっぱい広がっているようです。

みかん農園に到着し、係員にみかんの取り方、むいた皮の始末など教わりました。みかんの皮は、みかんの木の根元に捨てておくと、それがまたみかんの木の栄養になるようです。子ども達も「へー!そうなんだ!」と、係員の約束をよく守って、みかん狩りを楽しんでいました。

みかんの選び方ひとつとっても、子ども達の個性が出るようで、その木の一番大きいみかんをみつけて一直線に向かう子、とにかく早く食べたくて一番近くのみかんをとって食べ始める子、どのみかんが甘いのかじっくり選ぶ子、様々でしたが、どの子も自分がとったみかんが一番おいしい!と、とても満足顔でした。

みかん狩りの次は、おまちかねのお弁当タイムです。みかん畑を見下ろす、見晴らしの良い小高い丘にシートを広げて、みんなでいただきます。愛情たっぷりのお弁当に子ども達もとても嬉しそうでした。

秋を感じるみかん狩りときれいな風景を見ながら食べるお弁当。子ども達にとって、とても楽しい思い出となりました。保護者の皆様、朝から遠足の準備などしていただき、本当にありがとうございました!