
春に植えたお芋の苗が、夏になると元気よく生い茂り、秋にはたくさんのバッタなどの虫が見つかり、虫好きな子ども達にとっては格好の憩いの場となっていた芋畑ですが、11月に入り、そろそろ、お芋の収穫時期となりました。5歳児クラスはみかん狩りで芋ほりも一緒に体験し、4歳児クラスは貝塚高校の芋畑に出向いて、お芋の収穫体験をすることができました。

3歳児クラスは保育園の芋畑での収穫は初めての体験です。畑に詳しい専門知識を持った人が育ててきたのではなく、保育園の先生達が、自分達で調べて、見様見真似で畝を作ったりと、試行錯誤を繰り返しながら育ててきたので、芋が実っているかとても不安でした。

3歳児クラスの子ども達が早速土を掘り起こしてみると、大きな芋やミニサイズのかわいい芋など、いろいろな形の芋がたくさん出てきて、子ども以上に先生達も大喜びで、子ども達も夢中になって土を掘っていました。無農薬の自然な土で育てていたので、土の中には、大きな幼虫もおり、子ども達も驚きの表情が見られました。虫好きの子ども達はここぞとばかりに、芋ほりの目的を忘れて、幼虫探しに夢中になる子もいました。

今回収穫できたお芋は虫に食べられているお芋もあり、虫からお芋を守るには、どうすればいいか?トライ・アンド・エラーの精神で良いお芋が収穫できるようチャレンジしていきたいと思います。また、
今回、収穫できたお芋は、クッキングなどで、子ども達と一緒に味わっていく予定です。どんな風に美味しく変身するか?またブログで報告していきたいと思います!