この日は、子ども達が楽しみにしていたクリスマス会がありました。


会場であるホールには、子ども達が作ったクリスマスの製作が飾られており、いつものホールが、クリスマスのステキな空間に大変身です。

クリスマス会のオープニングを飾るのは、5歳児クラスのキャンドルサービスでした。キャンドルと言ってもLEDライトのキャンドルなのですが、子ども達が大事そうに静かに歩いて入場してくると、まるで本物の火のように見えて、会場全体が厳かな雰囲気となりました。

整列した5歳児の子ども達が、次に披露してくれたのは、クリスマスの歌と、タンブリンやトライアングルなどの楽器を使った合奏でした。クリスマスが待ちきれなくなるようなウキウキする選曲で、さっきまでの雰囲気とはうってかわって、クリスマスらしいとても楽しい雰囲気になりました。

次の出し物は、先生達によるハンドベルとマジックショーです。ハンドベルでは、「もろびとこぞりて」の曲を演奏してくれました。静かなホールに響き渡るきれいなベルの音に子ども達もうっとりです。続いて、マジックショーが始まり、魔法が使えると言い出した先生が取り出したのは、ラーメンカップ。先生が気合を入れると、ふわっと宙に浮いて、子ども達もビックリ!続いて、ハサミで切ったはずの星型の紙が、全部つながっているマジックや、クリスマスツリーに飾られていた玉を使ったマジックなど、子ども達も大喜びです。

トナカイの衣装を着た先生のマジックは、赤鼻のトナカイみたいに、指先が赤く光り…、その赤い光が宙を飛んだり、消えたりして、子ども達は目が点に。トナカイの口に入った赤い光がおしりから出てきた時には、子ども達も大笑いでした。

先生達の出し物の最後を締めくくるのは、アートバルーンです。ペンシルバルーンで、トナカイやリースなど、クリスマスに関するバルーンを作ったり、バルーンのお花をたくさんクリスマスツリーに飾り付け、ステキなアートバルーンのクリスマスツリーが完成しました!

そうこうしていると、ホールが暗くなり、待ちに待ったサンタさんが登場しました。子ども達はサンタさんに手を振り大喜びです。


みんなでサンタさんに歌のプレゼントをしたり、5歳児クラスの子ども達がサンタさんに質問したりして、サンタさんと楽しく交流しました。


サンタさんも、子ども達にプレゼントを持ってきてくれて、子ども達も嬉しそうでした。最後にサンタさんと記念写真をとって、クリスマス会は終了しました。

楽しみは、まだ続きます。この日の給食は、クリスマスの特別メニューで、幼児クラスの子ども達には、いつも食べているロールパンがクリスマスリースの形をしたパンに変身!雪みたいに粉砂糖もかかっており、クリスマスにぴったりのパンでした。

おやつも特別メニューで、ココアホットケーキに、フルーツやホイップクリームを添えて、クリスマスケーキ風のおやつでした。この日は、朝からクリスマス一色の、寝ても覚めても楽しいことがいっぱいの特別な日となりました。

そして、気づけば、もう年の瀬。ひがし保育園が、認定こども園になって、初めて迎える年末です。この1年も、子ども達の成長を見守りながら、楽しく過ごすことが出来ました。保護者の皆様におかれましては、温かいご支援とご理解に、本当に感謝いたします。どうぞ、ステキな年末をお過ごしください。来年もどうぞよろしくお願いします。