この日は、看護師による『はみがき指導』がありました。子ども達は何が始まるのか、ドキドキしているようです。

天井に映し出された映像の中に、歯みがき坊やが登場し、子ども達は興味津々です。しかし、様子が変で、どうもお困りのようです。大切にしていた歯みがきメダルをどこかになくしてしまったようです。その歯みがきメダルを探し出すには、いくつかのミッションをクリアする必要があるとの事。俄然やる気モードになる子ども達。

あるミッションでは、歯の健康に関するクイズが出題されました。子ども達は「そんなん、かんたんやん!」と自信たっぷりに答えます。そのクイズに正解し、ミッションをクリアすると「やった!」と歓声があがっていました。

別のミッションでは、子ども達ひとりひとりに手渡されたパペット人形を用いて、正しい歯みがきを覚えます。ゴシゴシ磨くのではなく、歯ブラシをふんわり持って優しく磨くことや、見落としがちな、奥歯や歯の裏側も丁寧に磨く事を教わる子ども達。パペット人形に、まるで仕上げ磨きをするかのように歯みがきを実践していました。

ミッションを見事クリアし、子ども達は歯みがきメダルを見つけることが出来ました。歯みがき坊やも大喜びです。お礼に、その歯みがきメダルをプレゼントしてくれました。子ども達はどこか誇らしげでとても嬉しそうです。

子ども達の興味をひきつけ(心情)、子ども達の『やってみたい!』をひきだし(意欲)、子ども達が主体的に取り組む(態度)。現代の教育・保育にとても必要な要素がたくさん詰まった、有意義で楽しい歯みがき指導でした。