幼児クラスの子ども達が育ててきた夏野菜が、美味しそうな実をつけました。

3歳児クラスでは、つやつやした肉厚のおいしそうなピーマンを収穫することが出来たので、この日、ピーマンを炒め、焼きそばにして食べていました。

この日の給食はカレーだったので、そのカレーの横に焼きそばを添えていました。カレーのスパイシーなにおいと焼きそばの香ばしいにおいが混ざり合って、とても食欲をそそるにおいとなって、お部屋に充満していました。いただきますと同時にさっそく焼きそばに手を伸ばす子もおり、ピーマンを食べた子はどの子もニッコリ笑顔で『おいしい!』と教えてくれました。

4歳児クラスでも、美味しそうな、まるまるとしたナスビを収穫する事ができたので、この日、ナスビを浅漬けにして食べることにしました。浅漬けは簡単でシンプルな料理なだけに、素材の味や食感がダイレクトに分かります。子ども達は自分で育てたナスビに興味津々です。一口食べてみると、美味しい!とパクリと食べる子もいましたが、正直な顔をする子も多かったです。ナスビそのもののおいしさに気付くには少し早かったようです。

この日、4歳児クラスは、ナスビの浅漬けのリベンジとして、同じナスビを使って、なすびとオクラのピザを作って食べました。このオクラも子ども達が育ててきたオクラです。

ピザソースやチーズの味も借りましたが、前回と同様に、ナスビに手を出さない子もいます。そこで先生達が魔法の言葉を使い、一番小さいなすびを勧めます。「一番」という言葉に敏感なお年頃の子ども達。その一番小さなナスビを食べてみると、なすびが苦手だった子も、これは美味しい!と嬉しそうにおかわりをする姿も見られました。これぞ、食育のなせる業、子ども達の食の世界が広がった瞬間でした。

5歳児クラスで育てているトマトは子どものこぶしくらいの大きさの身を付けていますが、まだ青々としています。これから太陽の光をたくさん浴びて、真っ赤に熟れていくのが、とても楽しみです。

野菜を育てる事がまだ難しい0.1歳児クラスでも、子ども達の食育環境を見直し、食器を新しくすることにしました。子ども達が自分のお皿だと分かりやすく、また食べやすくするために主菜と副菜を1つのお皿に入れられる陶器のお皿です。今まで破損防止等、安全のためにメラニン食器を使っていましたが、乳児が使うお皿こそ、本物の、温かみがあり、ある程度の重さが感じられる安定感のあるお皿がいい!と言うことで、陶器製のお皿にしました。

先生達は陶器のお皿になってから、配膳の際に、今まで以上に大切にお皿を扱うようになりましたが、その姿を見ている子ども達も、同じように大切に扱うようになってくるのか、隣の子とお皿が混じることもなく、不思議と落ち着いて食事する姿が見られるようになってきました。

別の日、株式会社YUTAKA(代表取締役 今井豊)様から、貝塚市の特産である「水なす」やステキな桐箱に入った素麺の寄贈がありました。水ナスはたくさんあったので、急遽、給食のカレーやすまし汁に入れていただくことにしました。

カレーの中に入れると、トロトロの食感になり、子ども達も好評で、みんなで美味しくいただきました。素麺も給食の中で頂いてきたいと思います。ありがとうございました。

食生活は、保育園生活の中でも重要な場面です。今後も、食育を通じて、子ども達の食環境を充実させていきたいと思います。