こんにちは!ひがし保育園です。

子育てをしていると、「危険な行動をやめさせたい」「ルールを伝えないといけない時」など、叱らなければいけない場面ってありますよね。

どうしても感情的になってしまうお気持ちはわかりますが、あまり厳しくしてしまうと、

「人の顔色を伺うようになる」「萎縮してしまいチャレンジすることができなくなる」

「自己肯定感が低くなり、好ましくない行動でアピールするようになる」…などさまざまなリスクの可能性がありますのでご注意くださいね。

子どもの行動を制止したい時、約束を守ってもらいたい時… でもうまくいかない…

あなたのために言ってるんだよ」「これはあなたが守らないとダメだから」等と

もしかしたら、“あなたメッセージ” で言葉掛けをしていませんか?

「(あなた)なんでいうことを聞かないの」

「(あなたは)早くこれをやりなさい」

「(あなたが)早くお片付けしなさい」

など、“あなたメッセージ”とは、「あなた」を主語として、相手に変化を望むような言葉掛けです。

このような言葉掛けは無意識に相手を責めるようなメッセージを伝えてしまうので、結果として反発を招いてしまいます。

では、どうすればいいのでしょうか?

実はそれほど難しいことではなく、“あなたメッセージ” を “わたしメッセージ” に変換して伝えれば、相手に不快感を与えないばかりか、4歳くらいになると共感してくれたりすることもあるのです!

具体的には…

「お母さん○○ちゃんが××してるのが心配だな~。だって○○ちゃんが怪我をするのはお母さんも悲しいんだよ。」

「お部屋がちらかっていると、玩具を踏んじゃったりするかもしれないからお母さん困ったな~。いっしょにお片付けしてくれると、お母さん嬉しいな。」

このように素直に自分自身の気持ちをお子さんに伝えてみてくださいね。

結果として100%うまくいくとは限りませんが、お子さんに自分で選択する機会を与えることは、何が正しくて、何が好ましくないのか、自分自身で考える力を養うきっかけになります。

また、皆さん(保護者)の言動や大らかな態度をお手本にして、優しい子に育っていくかもしれませんよ。

それでは、今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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