こんにちは!ひがし保育園です。「そうじゃないよ!」「ダメだよ!」…そんな言葉が火に油を注いでしまうことってありませんか?

子どもはまだ適切な判断ができないことがありますので、良かれと思ってそんな声をかけてしまうと、かえって炎上しちゃうことってありますよね?

今回は「共感すること」で、子どもに怒ったりせず、穏やかに関わる方法をブログをご覧になられている方にお伝えします。

人は頭の中でイライラしたり、もやもやしてしまうのは、自分でも「なぜそのような気持ちになったか?」を具体的に理解できていないからです。

カウンセリングって聞くと、何か催眠療法みたいなことを想像してしまいませんか? 「今、あなたは子どもに戻っています…」(笑) そんなこと普通はしません。

カウンセリングの主な技法は「傾聴」と「共感」なんです。簡単に言うと「話を聴くだけ」です。しかし、これこそが効果絶大なんです!

「話すだけ話したら、なんだかすっきりした」というご経験はありませんか?

「わかってくれてる」と安心できるのは、話しているうちに自分自身の気持ちに向き合うことができたことも大きな要因です。

さらに理由がわかると、どうすれば解決できるのか前向きな気持ちになっていきます。

子どもといえど、「責められている」と感じると反抗します。しかし、逆に「共感されている」ことを感じると、大人の私たちと同じように安心して自分自身と向き合えるようになります。

子どもの言葉を「そのまま言葉どおりにお返し」することだけでも、子どもとの会話を深め、安心することができます。

たとえば、「さっき○○ちゃんと遊んでいて◆◆なことがあって腹がたって…」という言葉を

→「◆◆なことがあったんだね。腹がたったんだね。」と返します。

たったこれだけでも共感していることを相手に伝えることができるので、ぜひためしてみてくださいね~。