4月に新年度が始まり、あっという間に1か月が過ぎました。4月後半も楽しいイベントがたくさんあり、充実した日々を過ごしました。
この日は、ホールで『入園・進級会』がありました。4月に入園したお友達を紹介し、新しくお友達になったことを、みんなで歌を歌ったりしてお祝いしました。また進級したことのお祝いに、春の訪れのシンボルでもあるウサギの折り紙のプレゼントがありました。新しい生活にもすっかり慣れて、これからの保育園での生活に大きな期待を抱いているような笑顔が溢れていました。
この日は、5歳児クラスの子ども達が、昨年から育てていた玉ねぎの収穫がありました。大きくは育たなかった玉ねぎでしたが、畝から引き抜いた瞬間、玉ねぎのにおいがして、子ども達も驚いていました。2歳児クラスの子ども達は、先生達が玉ねぎを収穫するところを見学していましたが、『あれ?抜けない…。〇〇先生、手伝って!』どこかで見たことのある寸劇が始まりました。『うんとこしょ!どっこいしょ!あれ?まだ抜けない…。〇〇先生、手伝って!』小さな玉ねぎを4人がかりで引き抜く寸劇に子ども達も大喜びでした。
この日は、4・5歳児クラスで、非常食の試食会がありました。非常時に備えて保育園で備蓄しているアルファ米のおかゆを子ども達に紹介し、お湯を入れる前のお米の状態などを観察したりしました。袋の中には、水またはお湯を入れる線が2種類あり、おかゆや軟飯を選べたり、スプーンや味付け用の塩も入っていて、先生達も興味深々です。塩を入れるとしっかりした味のおかゆになり、子ども達にも好評で「おいしい!」と試食のおかわりをする子もいました。非常食はなかなか食べる機会がありませんが、機会あるごとに、私達も食感や味など確認したりして、備蓄品も見直しをしていきたいと思います。なにより子ども達が非常時でも安心しておいしく食べられるものを備蓄しておきたいと思います。