こんにちは、ひがし保育園です。「オオカミと7匹の子ヤギ」は、発表会でよく題材にされるお話です。しかし、最後はオオカミのお腹の中に石を積めて沈めるという残酷な描写もあります。
“お話”と“現実”は違いますので、私たちも、作者の意図も汲み取りつつ、子どもたちに絵本を読み聞かせますが、
発表会の劇遊びにするのなら、エンディングは明るいほうが好ましいので、保育園ではストーリーを少しアレンジすることもあります。
幼い子どもたちに向けて、「最後はオオカミさんと仲良くなる」という話をわかりやすく伝えようと試行錯誤した結果、
オリジナル絵本を作成した○○先生。それはそれは、子どもたちにも保育士にも大好評でした。
私も見せてもらいましたが、まるで絵本作家が描いたようなプロ並みの仕上がりで驚きました!
○○先生は、小さい頃から絵を描くことが好きだったそうで、この才能は後天的に身についたものなのかもしれません。
「ピアノを弾くのは苦手なんですよね~」謙遜つつも、作成中は子どもの喜ぶ顔を想像していたそうで…
「好きで得意なこと」だけでなく、
「好きで得意なこと × 人への貢献」は素敵な仕事につながるのかもしれない…そう思いました。