こんにちは、ひがし保育園です。“現代の一日は、江戸時代の一年分”といわれるほど、私たちの周りは情報に溢れています。何か調べようと思ってスマホを開くと「気になる」広告が目に入って、ついついクリックしてしまい、最初に「何調べてたんだっけ?」と忘れてしまう…。
最近は、ユーザーの興味関心に合わせて表示させる機能があり、気がつくとかなり時間が経っていた… みなさんもこんな経験はありませんか?
スマホを見ていると、ついついこのような状態になってしまいますよね~
しかし、心理学者のウィリアム・ジェームズがいうには、
“思考が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる”
ということですので、まずは「今、自分が何を考えているのか?」ということに気がつくことが大切です。
無意識に、相手の言葉や態度、起こった出来事を「ネガティブ」にとらえてしまうと、
否定や拒絶などの行動をとってしまい、それが習慣になってしまうと、性格になるほど思考のクセが定着し、やがては人生に良くない影響を及ぼす可能性があります。
一方で、意識的に「自分の考えていることって本当に正しいの?」「それともこれって思い込み?妄想?」などと自分の思考に気がつくと、
なにが適切か行動を選び、そのような柔軟な対応が習慣となり、習慣は人格として定着し、人間関係が改善されたり、自分らしく生きることができる人生に変化していく…と考えられます。
冒頭でもお伝えしたように、自分の考えに気がつくことは容易ではありませんが、
「子育てが大変だと私は思っている、困っている…」という思考に気がつくと…
「じゃ、なんで大変なの?」「ぜんぶ完璧にしたいから?」「今の最善策はこれでいいのかも」「考えてみると、自分って、いつもがんばってるよな~」…と
だんだんポジティブな考えが浮かんだり、思考→行動→習慣→人格の順番で運命が好転していくのかもしれません。