この日は、ひがし保育園に近隣の中学校から職場体験の一環で2名の中学生が来ました。この2名の中学生、実はひがし保育園の卒園生で、職場体験で「教育」という分野を希望したところ、このひがし保育園に決まったようです。6~7年ぶりに見る卒園児の子ども達は、大きく成長したなぁと月日の流れをしみじみと感じることもあれば、ふとした仕草や喋り方にあの頃と全然かわってないなぁと思うこともありました。

 

事前のオリエンテーリングで、園内見学をしに各年齢のお部屋を回りましたが、部屋を回るたびに、「ひさしぶり!」「大きくなったね!」久々の再会に会話の花を咲かせていました。

玄関にずらっと並ぶ、16枚の卒園児の集合写真。ひがし保育園は公立から民営化して16年がたちましたが、こうして卒園児がまた保育園に来てくれることが何より嬉しく感じます。

このひがし保育園、久しぶりに顔を出しに来てくれた子ども達に「げんき?」と顔や名前を憶えている、長年勤めている職員がたくさんおり、何気にすごいところなのです。

今回、職場体験で来てくれた二人は、子どもと一緒に遊んでくれたり、お昼寝の時もやさしくトントンしてくれたりしていました。以前は、卒園した子どもが大きくなって、保育士を目指すため、ひがし保育園を実習園に選んでくれたりもしました。子ども達にとって、保育士という仕事が、将来の夢の選択肢のひとつになってもらえるよう、私たちも安心安全を第一に子ども達と楽しく関わっていきたいと思っています。