この日は、貝塚高校3年生の学生さんが、遊びに来てくれました。中には前回折り紙を教えてくれた学生さんもおり、顔を覚えていた子ども達は再会を喜ぶ姿もありました。

今回、学生の皆さんが持参したのは絵本。どれも見たことのない絵本でした。それもそのはず、これらの絵本は、学生の皆さんが授業の一環で作った、世界に1つしかない絵本で、絵のタッチや色の塗り方、配色などそれぞれ個性豊かな絵本に子ども達も興味深々でした。

学生の皆さんが、それぞれ3歳児から5歳児クラスに分かれて、自分の絵本を読んでくれました。子ども達に喜んでもらおうと心を込めて絵本を読む姿はとてもステキでした。

5歳児クラスでは、自分で絵を描いて、おはなしも考えて絵本を作る子もいたので、どうやって絵本を作っているのかにも関心を示す子もいました。「どうやって作ったの?」と質問する子もいました。貝塚高校との交流は、この日が最後で、短い時間ではありましたが、心温まる充実した時間となりました。

 

学生の皆さんは3年生ということもあり、既に進路が決まっている学生もいました。保育関係の学校に決まった学生もおり、最後に「また実習に来てね!」と笑顔で見送りました。保育の仕事は、他の仕事と同様に大変なこともありますが、笑顔溢れるとても楽しい仕事です。ひがし保育園では、保育を目指す学生の皆さんが、保育の仕事に夢を持ってもらえるように実習に取り組んでいます。実習先でお困りの学生がいましたら、是非ひがし保育園までお問合せください。応援しています!