
この日、ひがし保育園に、ステキな本棚がやってきました。この本棚を作ったのは、この地域に住んでおられる方で、仕事ではなく、趣味で木工をされているとの事です。本棚は、子ども達がケガをしないように角はすべて丸く加工されており、ネジ穴も見えないようにきれいに処置していて、趣味で作られているレベルをはるかに超える、やさしさあふれる本棚です。白木のいい香りが部屋中に広がっていて、『だんじりのにおいや!』と話す子もいましたよ。

この本棚は、まだ未完成品で、5歳児の子ども達が釘を打って最後の仕上げを手伝います。子ども達にとっては初めての釘打ち体験です。釘打ちのやり方を教わりながら、トントントンとリズムよく釘をうつ子もおれば、1点に全集中して慎重に釘を打つ子もいました。

みんなで釘を打って、完成した本棚に子ども達は大喜びです。このステキな本棚を作ってくださった方に、感謝の気持ちを込めて、みんなで作ったコスモスの花の寄せ書きと歌をプレゼントしました。


この日は、子ども達にとって、とても大切な記念となりました。こんな風に地域の方に支えられ、私たちもとても嬉しく思います。今後も、地域とのつながりを大切にしながら、この本棚も大切に使わせていただきたいと思います!
