こんにちは、ひがし保育園です。「節分」とは、読んで字のごとく「季節を分ける」ことを意味し、季節の変わり目に邪気を払うことを目的として始まったという説があります。
ちなみに、“なぜ「鬼」に豆まきをするのか?” については2つの説があることをご存じでしょうか?
一つめの説は、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を「鬼」に見立てて、それを追い払うという意味。簡単にいうと「厄除け」のようなものです。
もう一つの説では、「鬼」は人の「欲望や煩悩」を表しており、怖い鬼は「良くない心を反映した人間の姿」であるといいます。
後者の説は仏教の教えがルーツで、「鬼」は自分自身の心の中にいるということです。
子どもに怒っている自分の姿を想像された方はいませんか?(笑)
欲望、憎しみ、怒り、不健康、愚痴、自己中心的…いろんな「鬼」は潜んでいますが、
ちゃんと正直に向き合い、省みることによって「福」が訪れるのかもしれません。
鬼を退治するために、自分で「豆」をつくった子どもたち…
どう見ても美味しそうな「からあげ」に見えてしまうのは、私の心に「欲望」の鬼がいるのかも?!