この日は、七夕祭りがありました。廊下には、子ども達が作った七夕飾りが飾られており、いつもの廊下が、いささか「七夕ロード」に大変身です。夏野菜である「とうもろこし」を大胆にデザインした飾りもあり、どのクラスも個性豊かで、とてもステキです。
1年に1回七夕の日に会うために、一生懸命仕事をするようになった織姫や彦星にあやかり、裁縫や技芸の上達を願う風習から、七夕飾りが作られるようになったという諸説もありますが、ひがし保育園でも、各クラスが、いろいろな技法を使って、ステキな七夕飾りを作っていました。
短冊には、子ども達や保護者の皆様の願いが書かれており、家族の健康を願うものから、「アイドルになりたい」など将来の夢を願うものや、「おもちゃがほしい」など、サンタさんにお願いするかのような面白い願いもありました。どの短冊も願いがたくさん詰まった素晴らしい短冊です。天に届きますように!
みんなホールに集まって、七夕のお話を、ブラックライトシアターで楽しみました。暗い夜空に光るお星さまのように、登場人物たちがきれいに光り、とても幻想的なお話でした。
七夕祭りが終わっても、まだまだ楽しみが続きます。今日の給食は、五色の短冊のように、いろいろな色の具材が入ったカラフルな「鮭のちらし寿司」と流れる星の天の川をイメージした、オクラとにゅう麺が入った「すまし汁」、デザートは、子ども達が大好きなぶどう味の「たなばたゼリー」です。子ども達はどれから食べようか?と目を星のようにキラキラ輝かせていました。
目で見て、美味しく味わう、とても楽しい七夕祭りとなりました。