週末最後の金曜日には、全クラスがホールに集まり、秋にちなんだ運動会ごっこをしました。

0歳児クラスでは、子ども達が森にすむトトロに、玉入れみたいに、どんぐりや秋の食べ物を可愛く運ぶ姿が見られました。

1歳児クラスは2グループに分かれて大きなカボチャやおいもを、綱引きみたいに、力を合わせて引っこ抜いていました。他のクラスの応援もあり、盛り上がっていました。

2歳児クラスも玉入れの要領で、子ども達が作った栗をかごに入れる遊びでした。難易度が上がり、先生達がかごを持って移動します。ホールに流れる音楽に合わせて、リズムをとりながら、かごを追いかける子もおり、とても可愛かったです。

虫が好きな子が多い3歳児クラスは秋の虫であるバッタを捕まえてかごに入れるリレーをしました。自分で作ったバッタを探し出すのですが、自分で作った思い入れのあるバッタを一瞬で見つける子もいました。

4歳児クラスは、「オセロさんま競争」という種目で、顔よりも大きいオセロの表には美味しく焼けたさんまが描かれており、裏面には骨になったさんまが描かれていました。さんまを焼くチームとさんまを食べるチームに分かれて、一生懸命にオセロをひっくり返す姿がとても面白かったです。

5歳児クラスは、子ども達がペアになって、自分達で作った秋の食材を大きなフラフープのお皿に入れて運ぶリレーでした。急ぐあまりに秋の食材を落としてしまうペアもおれば、息を合わせて食材を落とさずにゆっくり確実に運ぶペアもありました。

5歳児クラスで、秋の味覚祭すべての種目が終了しましたが、とても盛り上がった雰囲気だったので、急遽、先生達も運動会ごっこに参加することになりました。5歳児クラスの秋の食材運びリレーをしたのですが、飛び入り参加した先生達が、その場でささっと2チームに分かれ、ささっとペアを作っていました。さすが、日頃から連携もとれていて、仲の良さが垣間見られます。アンカー同士の対決になり、年功序列関係なしに、本気で走る先生達。僅差でゴールしとても良い勝負でしたが、ゴール間近で栗を1つ落としており、それが勝敗を分けました。栗だけに「落ち」がついた名勝負で大盛り上がりでした。